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『天職に巡り合うためには-私の就職活動記』    Haas '05 Bさん

< 私の仕事 >

私は20055月に Haas を卒業し、7月から、サンフランシスコにある組織開発系のコンサルティング会社で働いています。私の主な仕事は、多国籍企業に対して、カルチャーの違う国の人達が一緒に効果的に働けるように研修やコンサルティングを行うことです。留学前は日本で会計士として監査業務をしていたので、180度違う分野へのキャリアチェンジとなりますが、以前から組織開発、異文化交流の分野に興味を持っていたため、今の仕事はとても面白くやりがいを感じています。また、日本企業もクライアントとして持っているため、日本とアメリカを行ったり来たりしながら、両方の国で働けることに魅力を感じています。


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私の就職活動 >

私は日本、アメリカ両方での就職の可能性を探っていたため、ボストンキャリアフォーラムにも2回行き、また Haas のキャンパスリクルーティングも利用しました。1年目の夏は、ボストンキャリアフォーラムで内定を頂いた、日本にある外資系製薬企業の組織開発部でインターンをしました。このときの経験と人脈は、会計士から組織開発系へのキャリアチェンジのために、非常に貴重で有益なものとなりました。 < 意外なきっかけ-こういうルートもある > ただ、今の仕事に就いたきっかけは、ボストンキャリアフォーラムでも、キャンパスリクルーティングでもありません。実は1年生の秋学期に取った授業がきっかけとなったのです。これは Global Management という選択科目で、グローバルに活躍できるリーダーになるためにはどうしたらいいかといったことを、レクチャー、ロールプレイ、ゲストスピーカーなど交えて、勉強しました。受講生も Day Students から Evening Students まで幅広く、国籍も多岐にわたり、クラス全体が Global Management の舞台そのものという感じで、とても面白かったです。この講義を担当していた教授が、実は今働いているコンサルティング会社の創立者の一人だったのです。教授がサンフランシスコでコンサルティング会社を経営していることを知った私は、授業の合間に教授に話しにいきました。「私はこの授業が大好きで、多国籍企業における、国境を超えた組織開発といった分野にとても興味を持っています。また、私も将来は教授のように、ビジネスと学術分野の両方で活躍できるようになりたいのです。そのためにはどうしたらいいでしょうか?」 そのときはまだ教授の会社に就職したいというよりも、もっと広い意味で、自分のキャリアに関して相談していました。何度か相談に乗ってもらううちに、教授に「もしよかったらうちの会社にも応募してみないか」と言われ、履歴書を送り、何度か会社に足を運んでいろいろな人から話を聴き、役員全員と面接をして、2年目の冬に内定を頂きました。


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就職先を選ぶ基準 >

日本にある外資系企業数社からも内定を頂いていたため、最終的にどちらに進もうか、少し迷いました。日本にある外資系大企業に就職すれば将来は安定しているし、給料も高い。教授のコンサルティング会社は内定をもらっていた外資系大企業に比べると小規模だし、米国企業だから雇用の保障もない。お金と安定を取るか、チャレンジと刺激を取るか?日本にいる両親のことも考えると迷いましたが、最終的には、自分が以前からやりたかったこと、すなわち、自ら異文化の環境に身をおいて働くこと、そして今、このチャンスを逃したら二度と経験できないようなこと、を基準に教授の会社を選びました。


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天職に巡り合うための秘訣 >

Haas
での2年間で、幅広い分野の授業を取って、さまざまなバックグランドのクラスメート達と交流することにより、自分の強みは何か、自分が情熱を感じられる分野は何か、仕事を選ぶ上で自分にとって一番大切なことは何なのかを、徹底的に考え抜くことができました。「自分とは何者か」を知ることが、本当に自分が幸せになれる「天職」にめぐり合うためには、絶対に必要だと思います。また、ボストンキャリアフォーラムやキャンパスリクルーティングといった通常のルートだけでなく、私のように、 Haas
で出会う教授やクラスメート経由で「天職」への道が開けることも十分あり得るので、自分が何を求めているかを明確にして、チャンスが来たらすぐに掴めるようにアンテナを張っておくことが大切だと思います。

 
 

   

   

 

 
 
 
 

 

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2008 Japanese Students, UC Berkeley, Haas School of Business
 

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